【第1問】
①S:ハーブ栽培手法を確立し年4~5回収穫する手法を開発。Z社との取引。(33文字)
②W:Z社に取引が依存し、取引が減少方向にある。本州から離れた立地。 (31文字)
③O:消費者の健康志向によるヘルスケア市場の拡大。(22文字)
④T:メーカー間の競争が激しく参入障壁低いため製品サイクルが短い。(30文字)
(解説)与件文を忠実に抜き取ることを意識しました。
文字数制限の中でそれぞれ2テーマを入れたいと文章を工夫しました。
S:無農薬・高品質の文言を入れた方がよかったかもしれません。
W:自社ブランド力弱い、開発力弱いをいれるべきでした。
O:安眠効果のハーブに関することも検討しましたが、市場環境よりも強みと思い記載しませんでした。
T:地域活力低下など地元に関することを記載している解答もあるようです。
SWOT分析は、あとの問題にかかわってくるので全体的なストーリーを意識して問くように努めてます。
SWOT活用した解答展開が得点を取れるか分岐点になると思ってます。
【第2問】
・1社に依存せず複数社の取引を構成し、男性・シニアなど女性以外も含めた多様な消費者を獲得すべき。取引
先の分散を図り、需要変動などの外部リスクを軽減し、多様な顧客を獲得して経営の安定に繋げる。
(94文字)
(解説)
「誰に、何を、どのように」です。
取引先構成についての方向性というとらえ方が混乱しました。
現在の課題に対して解決できる方向を抽象度高めで記載すればいいと判断しました。
Z社:ヘルスケア市場・ドリンクとサプリ・30代~40代女性・メーカー間競争激しい環境
→1社に依存しない。→分散による外部リスクの軽減
→幅広い顧客層(女性以外:男性・シニアなど)
という流れです。
「どのように」の観点が抜けているので、寸足らずの文章になっています。
【第3問】
【設問1】
・Yと異なるハーブをYと同じヘルスケア市場へ投入する製品拡大戦略。(32文字)
【設問2】
・購入者へアンケート行い顧客の声を収集する。②使用後の変化など感想や体験談を掲載し消費者間で情報
交流できるサイトを設ける。③新製品やサンプル情報を定期配信し双方向コミュニケーションを構築す
る。(95文字)
(解説)
設問1)1次の知識です。
あやふやな感じになりました。
「眠る前飲むハーブティ」は新製品です。と判断してます。
それを既存の顧客層に販売する戦略です。新製品開発戦略と書けばよかったです。
設問2)顧客の声(ニーズの収集)と双方向コミュニケーションを柱に解答構成を考えました。
アンケート、感想、体験談、ハーブの使い方を枝にして文章を作りました。
最終的に効果を記載できなかったですが、効果は必要ですね。
顧客の声を製品開発に反映し、顧客満足度向上し、売上拡大。という流れにすればよかったです。
双方向コミュニケーションも顧客ニーズの収集に繋げるべきでした。
【第4問】
・ハーブを利用した島の伝統料理教室を高齢の島民と共同で行い、島民との交流と島の風習に触れる。ハーブの収
獲体験を開催し島独自の栽培法に触れる。共同体験の企画を行い島の魅力を体感しファン化に繋げる。
(96文字)
(解説)島民交流
体験→料理教室・収穫・耕作放棄地の開発
効果→ファン化
工場見学・歴史に触れる といったことも書くべきでした。
効果には顧客関係性強化、地域活性化 をいれるべきでした。
次回事例Ⅲ解きます。
以上
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